公益財団法人 三浦教育振興財団

代表理事あいさつ

当法人代表理事からみなさまへ

ごあいさつ

代表理事 三浦良子
代表理事 三浦良子

 1990年、当法人の創立者である三浦保は設立趣意書に「近年の我国社会は国際化、高度情報化が急速に進んでおり、教育においても適切な対応をする事でこれらの時代の流れに適用する国際的な人材の育成が急務である」と述べています。
 以降この意志は、三浦昭子、白石省三と受け継がれ、私三浦良子がこの度代表理事を務めさせていただくこととなりました。

 当法人は、ただ奨学金を給付するだけではなく、奨学生のみなさんが、広い視野で勉学に取り組み、より向上していけるようにお手伝いができる法人でありたいと思っております。

 その一環として、海外・国内研修や懇談会の開催、機関誌『三浦だより』の発行を行ってまいりました。
 海外研修での、カナダ・トロント観光やホストファミリーと数日間を共にすることは、言語や習慣の違いを肌で感じ「国際理解」を深める機会となっています。また、国内研修での企業訪問等は、奨学生のみなさんに「働くということ」を考えるきっかけになってくれているでしょう。
 毎年12月に開催する懇談会では、奨学生のみなさんが当法人の役員や諸先輩方と年齢や学校の垣根を越えて親睦を深めることで、将来について考える一日となっています。
 これらの感想や学生生活、将来の夢等を寄稿して頂き、機関誌『三浦だより』を年に1回発行しております。

 このような事業を通して、今後とも経済的支援と人材育成に取り組み、多くの若者の夢実現への一端を担う事ができればと願っております。

2020年6月吉日
公益財団法人 三浦教育振興財団
代表理事 三浦良子

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